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Silent Voiceとは?

Silent Voiceの簡単な説明

きこえないからこその強みを発揮する仕組みをつくる

Silent Voice代表の尾中の両親は聴覚障害者です。尾中は0歳から簡単な手話を話し始め、日本語よりも先に手話を習得しました。その家庭の中で実現していた「障害のない」状態。それぞれが役割を発揮し、協力することができれば「障害」は生まれないと尾中は知りました。人間誰しもにある「苦手なこと」と「得意なこと」。さらに言えば、苦労したから乗り越える力がついたこと。「きこえなくてもできること」ではなく、むしろ、そういった「きこえないからこその強み」を発揮して社会参加するための仕組みをSilent Voiceは創り出しています。

みんなでつくる一億総活躍社会へ。
聴覚障害・難聴の専門分野から。

音がきこえない聴覚障害者は、日本に約36万人(H18 厚労省調査)、きこえにくい難聴者人口は、1000万人以上(日本医師会及び日本補聴器工業会 調査)と推定されています。
現状、働いている聴覚障害者は月収9万以下つまり年収100万円以下の人が4割。月収18万以下、年収で200万以下の人が3割で、これらを合わせると7割になります。
また職場への定着は、聴覚障害者の2人に1人が転職を経験し、転職回数も一人平均2回以上です。
その大半が「職場の人間関係やコミュニケーションへの不満」ということが厚労省の調査から分かっています。
そして、これまで聴覚障害者の主な仕事であった製造業は海外に移転し、新しく主な仕事になりつつある事務職はこれから自動化が進み、雇用は確実に減少します。
仕事でいかにイキイキと活躍する聴覚障害・難聴者を生み出していけるか。社会や個人の幸福という観点から、その仕組みづくりがいま問われています。

ビジョン

いま、企業で「もっと活躍したい!」と思うことや、向上心を持った聴覚障害者・難聴者ほど、多くの壁にぶつかり、苦しみを抱くということが起きています。これは社会にとっても、その個人にとっても「もったいないこと」と私たちは考えます。聴覚障害者・難聴者の向上心やエネルギーを社会が活かせるように、私たちは、社会・企業と聴覚障害者・難聴者のより良い関わり方のアイデアを実践します。
その上で、聴覚障害・難聴者の目の前にある問題に「ただ助ける」のではなく、目指すべき未来に向かって、時に意見をし「喚起する」存在・立場を担える組織を目指します。

中心に据えている社会課題

利用価値の高い選択肢が少ない

数ある「障害」の中でも聴覚障害は、「コミュニケーション手段が異なる」という点に特性があります。例えば、すべての種類の障害者を集めて日本語だけで説明をしても聴覚障害者には何も伝わらない可能性があるのです。よって、社会にある様々なサービス・選択肢が「言葉」や「コミュニケーション」の壁によって利用できない・または効果が薄くなってしまうのです。
私たちは、人間の成長過程の中で特に教育と就労を重要と考え、その選択肢を増やす活動を行います。

ミッション

NPO法人Silent Voiceの取り組み

教育の選択肢を増やす活動

デフアカデミーアイキャッチ

<デフアカデミー>

(2017年4月から)
デフアカデミーは聴覚障害・難聴児を対象にした総合学習塾です。10年後20年後の社会の中心となる今の聴覚障害・難聴児に「聴覚障害・難聴者から社会のリーダーを輩出する」という教育目標を掲げ教育プログラムを実践します。

「デフアカデミー」の詳細

株式会社Silent Voiceの取り組み

就労の選択肢を増やす活動

企業概要アイキャッチ

<DENSHIN – 無言語コミュニケーション研修プログラム>

(2014年7月から)
「DENSHIN(デンシン)」は、言葉や音声を用いない「無言語空間」で、コミュニケーションの本質である、”スキル以外の要素”を変革・向上させるコミュニケーション研修プログラムです。
研修講師を務めるのは、無言語コミュニケーションのエキスパートである聴覚障害者です。これまで聴覚障害者がコミュニケーションに困ってきたからこそ獲得した能力や視点の違いを、きこえる人々のコミュニケーション課題の解決へ活用した「きこえないからこその強み」のモデル事業です。

※「無言語」とは、言葉が存在しないことことを表す造語です。
※2017年9月まで「DIVE」という名称で提供しておりました。

「DENSHIN」の詳細

<聴覚障害者雇用コンサルティング事業>

聴覚障害者を雇用する企業の聴覚障害者や管理者への定期面談を行い、ノウハウ提供・課題解決を行っています。

   

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