平成元年生まれ、滋賀県大津市出身。聴覚障害者の両親を持つ耳の聞こえる子ども(CODA)として、手話を第一言語に育つ。
2014年より、DEAF特有の「コミュニケーションの壁を乗り越える力」を実践的に習得する企業向け研修プログラム「DENSHIN」を提供開始。
2017年には教育分野へも参入し、ろう・難聴児向けの総合学習塾「デフアカデミー」を創設。教育・就労という二大テーマについて「DEAFと社会の関係性を変える」ビジネスを創出・展開しつつ、自治体の委員や企業のダイバーシティ事業部などへ相談役として参画。
また、社会起業家として、ニュース番組のコメンテーターやビジネスコンテストの審査員を務めるなど、幅広く活動を展開。
動画は、2017年12月に開催された「TED×Kobe 2017」に登壇したときの模様です。
サイレントボイスの事業の根幹にある価値観、さらにその価値観の土台にある原体験(聞こえない両親とのエピソード)などについて、15分間のスピーチを行いました。
人生経験のシェアリングサービス「another life.」に取材していただきました。
「聴覚障害者」への負のイメージをなくしたい。
心の声に耳を傾け、たどり着いた夢。を語りました。
グランプリ および 全国商工会議所会頭賞 / 主催:日本青年会議所
(世界の傑出した若者10名)選出 / 主催:JCI(国際青年会議所)
「DEAFの聴く力で豊かになるコミュニケーション」
「the SOCIAL」
「Voice」
「おはよう日本」 など
塾の事業について、利用する子どものインタビュー
「作文が苦手だったけど、少しづつできるようになり自信がついた。将来は宇宙の研究者になりたい」
「“聞こえない”を強みに。聴覚障害者の力を生かし共に生きる社会へ」
コミュニケーション研修事業について「非言語コミュニケーションや、相手を理解しようとする・伝えようとする強い姿勢こそが聴覚障害者の間で育まれた大切なカルチャーであり、健常者が気づきにくい素晴らしい強み」
塾の事業について「聴覚障害者の進学、社会のリーダー育成へ」
私たちはいつも、「共通点を探す」ことを
大切にしています。例えば言語や思想が違っても、
たったひとつ「共通」のものが見つかるだけで
急に親密に感じられたりする。
「聞こえる・聞こえない」というひとつのテーマから、全ての人間に「共通」のテーマが見つかったりする。
それほどの「違いを超え、現状を変える力」が
「共通点」にはあるからです。
異なる2つのものが重なり合うところから、
社会を変えていくエネルギーが生まれる。
私たちの新しいロゴには、そんなメッセージを込められています。