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[ろう・難聴児へのオンライン授業の提供]色んな地域の人の意見聞きたい!

尾中 友哉
尾中 友哉

あんなににぎやかだったのに、誰も来なくなっちゃった。

尾中

新型コロナ、どえらいことなってきました!!ろう・難聴児に向けたオンライン授業の全国展開をコロナの影響出る前からイメージはしていたのですが、いま最優先でやらないといけないのでは?!と現状思っております。皆様のご意見が頂ければと思って書いております。

 
3月は、まだ会社の中で「マスクしてると手話で話すのちょっとだけ難しいな〜〜!」とか言っていたのですが、気づけば直接会うことがなくなり、会議もオンラインに…!そのまま、学校も休校になり、私たちの運営するろう・難聴児向けの塾「デフアカデミー」も人が来れなくなってしまいました。これでは、仕事がない!今求められているサービスはなんだろう?と、、、困り果てたと思いきや、迷う間もなくオンライン授業を私たちは開始しました。

自宅で情報保障された授業を受けられる

1000人に一人と言われる、耳の聞こえない・聞こえにくいろう・難聴児。
見えない(視覚障害)は、モノからの孤独。聞こえない(聴覚障害)は、人からの孤独。この表現はうまいなぁと思います。
聞こえないことで、コミュニケーションに時間がかかる。それだけで、どれだけの雑談が減ってしまうか。ということです。
それを超えていくコミュニケーション手段のひとつとして手話があります。
聞こえない両親を持つ僕も、手話のお陰で両親と分かり合うことができ、手話に救われてきました。

大阪では春休みからずっと休校だったので子どもたちは既に二ヶ月くらいのお休みが確定している状態。
久しぶりに手話で話せただけで、安心して涙が溢れる子どもが居ます。

伝えられる分かり合えることが、こんなに嬉しいんだ…と
サービス提供者としては胸を打つものがありました。
 
 

いま、ろう・難聴児の保護者が抱える課題感

私たちが、4/3~4/10の間に実施したろう・難聴児の保護者へのアンケートでは下記のような状況が見えてきました。

ご家庭でのお子さまの様子/複数回答可

縦軸の項目名がいくつか潰れてなくなってしまっていますが、多い順に並べると

家族以外の人との接点がほぼない(16票)

毎日暇を持て余している(15票)

ゲームをする時間が長くなった(15票)

学校からの課題はとりあえずやっている(15票)

 
 
続いて、自由記述でお聞きした
「その他、コロナの影響でお子さまの教育面で不安に感じていること」

その他、コロナの影響でお子さまの教育面で不安に感じていること/自由記述の回答の一部

いま、できることは何か?私たちの提案

新型コロナの影響で、在宅勤務などが広がり「人とつながることの大切さ」を再確認された方も多いと思います。そういった気づきも、孤立の絶望の真っ最中には生まれてこないと思います。そんな、つながるきっかけを作っていくことはできないかと私たちは考えています。

具体的には、まだ新型コロナの影響が強いであろう5月末まで、全国のろう・難聴児を対象にオンライン授業を無償提供できないか?ということです。
多くの会社がそれまで有料だった商品の無償提供を行っていますが、私たちの場合、すでにある商品を無償にするわけではありません。
しかしながら、いま日本にはろう・難聴児へのオンライン授業のサービス提供を行う会社はなく
ほぼ全ての家庭にとって導入が新しい出費になるので、今の御時世で「無償」によってその負担を取り除けるのは大きいと思います。

なので現状、私たちには立派なシステムがあるわけではないです。まずは、ZoomやLINEなどの既にあるツールを使っての提供を考えています。
(いま既に、デフアカデミーの利用児童向けには提供しているので、提供自体はできます!)
先生に関しては、デフアカデミーの指導員などを総動員する予定ですが、ろう・難聴児20名とかそういう数字で想定しても足りないと思います。

「コロナだからできること」会議中!

私たちに一つだけあるとすれば、予算(お金)を用意します。それも限られたものですが
5月末まで、ろう・難聴児1000人に向けて!!!とはお財布事情で言えませんが、
まずは、20名ほどに週2~3回のオンライン授業でつながりを届けられないかと妄想し
僕のそろばんは、確かにその予算はあると返してくれました。

使途としては、ろう・難聴児に向けて手話で授業をしてくれる先生を有償ボランティアとして
1コマ(45分想定)あたり、1500円はお支払いできます。
決して高くはないですし、私たちにしても安くなはいのですが、
なかなか、完全ボランティアの教育って信じることが難しいのではないかと思い…!
 
なので、新たに何人か教育経験者かつ手話のできる先生を集めないといけません!
 
実際に先生になってくれそうな人や、生徒になりたい人が全国どのくらい居るんだろうと思い
反応を確かめるために、この記事を書きました!!!
大阪で、しかも自宅にこもっているので色んな地域の方の意見が聞きたい!!


・先生になってやってもいいよ!(休校期間、平日昼間に授業する可能性は大いにあります)
・オンライン授業受けたい!
・こんな課題もあります!
・応援したい!

・尾中、いま坊主頭らしいけど本当?!

などなど、この記事をFacebookやTwitterに流しますので何らかのリアクションを頂ければ幸いです。
反応大きければ、最優先で色々作っていこうと思います。
 
 

いいね!でもなんでも、リアクション頂ければ行動する勇気になります!

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この記事を書いた人
尾中 友哉
尾中 友哉
株式会社およびNPO法人「Silent Voice」代表。1989年、滋賀県出身。聴覚障害者の両親を持つ耳の聞こえる子どもとして、手話を第一言語に育つ。大学卒業後、東京の大手広告代理店に勤務。「自分にしかできない仕事とは?」について考える。2014年から聴覚障害者の聞こえないからこそ身についた伝える力を活かした企業向け研修プログラム「DENSHIN」や、ろう・難聴児向けの総合学習塾「デフアカデミー」を展開し、聴覚障害者の強みを生かす社会の実現に向けて活動している。2018年、青年版国民栄誉賞といわれる人間力大賞(主催:日本青年会議所)にてグランプリ・内閣総理大臣奨励賞および日本商工会議所会頭奨励賞を受賞。
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