ローディング

優劣のものさしを変える

Story今日まで私たちが考えてきたこと

株式会社とNPOの連動によるインパクト創造

私たちは「聴覚障害者の活躍の場を増やす」ために2016年に誕生しました。しかし、聴覚障害者/児に対象にした活動のみでは、いわゆる健常者との関係性は固定的なままだと気づきました。株式会社Silent Voiceは活動範囲を社会全体に広げて、人と人の協働に新しい価値観をもたらすことを目指しています。(聴覚障害者/児に向けた活動はNPO法人Silent Voiceが継続しています)

Vision私たちの目指している社会像

これまで」が「これから」を制限しない社会

例えば、耳の聞こえない子どもは、未来も“聴覚障害者“として生き続ける必要はない。過去は未来を規定する理由にはならないし、「これまで」が「これから」を制限するような社会にはしたくない。目指したい未来を目指せるシーンを少しだけ増やしていこう。

Missionビジョン実現のために成し遂げること

優劣のものさしを変える

偏差値や年収、健常者と障害者など、優劣のものさしが一つしかないというのは不幸だ。ものさしがいくつもあり、自分で選択できることで、もはや優劣でもない尊重の世界観が広がると信じて。優劣のものさしが変わるような体験を軸に事業創造をしていこう。

Valueビジョン・ミッション実現のために大切にすること

伝わらないほど あふれだすもの。

伝えたいことが伝わらない。
その瞬間にあふれだすものは
いったいなんなのだろう。

どうしてわかってくれないの。
そんな悲しさや悔しさかもしれない。

もう期待するのはやめよう。
そんな怒りや無関心かもしれない。

でもやっぱり伝えたい。
そんな想いや願いかもしれない。

それらはすべて良くも悪くも
はかりしれない熱量を秘めている。

このエネルギーをわかりあうための
前向きな原動力へ変えるために。

わたしたち「Silent Voice」グループは、
DEAF(ろう者・難聴者)と聴者が生みだす
「伝わらないからこそわかりあえる」新しいアイデアを届けていく。

さまざまなちがいがある人たちがあきらめずに
「伝わらないほど あふれだすもの」を力強く伝えあいつづける。

もっとにぎやかな社会をめざして。

スタッフ


  • 代表取締役 尾中 友哉 聴者

  • 取締役 桜井 夏輝 聴者

  • 取締役 村上 美知 聴者

  • 総務部長 宮田 翔実 DEAF

  • 社外取締役 成澤 俊輔 BLIND

  • 研修講師 岡本 かおり DEAF

  • 研修講師 竹下 善徳 DEAF

導入会社


応援の声


  • 株式会社ウエダ本社

    株式会社ウエダ本社代表取締役  岡村 充泰 様

    「無言語コミュニケーションというSilent Voice独自の領域、そこでしか得られない気づき、その気づきによって磨かれる感性。どれも今の社会にとって重要であると感じました。」

  • 樋口公認会計士事務所樋口 哲朗 様

    「DEAFの社員が聴者に教える立場になれる場を提供し、社会に貢献できるところが素晴らしいと感じました。今後も主体性を持ったDEAFを生み出していくことに期待しています。」

「共通点に光が昇る」

私たちはいつも、「共通点を探す」ことを
大切にしています。例えば言語や思想が違っても、
たったひとつ「共通」のものが見つかるだけで
急に親密に感じられたりする。
「聞こえる・聞こえない」というひとつのテーマから、全ての人間に「共通」のテーマが見つかったりする。
それほどの「違いを超え、現状を変える力」が
「共通点」にはあるからです。

異なる2つのものが重なり合うところから、
社会を変えていくエネルギーが生まれる。
私たちの新しいロゴには、そんなメッセージを込められています。

2019.11.04